人はそこから歩き始めた。未来へ語り継ぐ「使命」に生きる 大津波3.11未来への記憶

予告編動画

コメント

忘れたい。でも、忘れない。忘れてはいけない。そんな被災者の思いを3Dで映像化。
3Dという新たな技術によって
表現できた世界がある。
大自然に痛めつけられながらも、
自然と共に生きる人々。
ここに、人間と自然との新たな営みがある。
池上 彰(ジャーナリスト)

私は、この記録そのものを言葉にすることは、どうしても、できません。
唯一申し上げれば、
この製作にたづさわった方々の気概です。
この事実を生々しく遺すことで
「後世を守らん」とされた。
社会愛です。その気力を尊敬いたします。
辰巳芳子(料理家)

繰り返される災害に耐えて
もくもくと手を動かす姿に人間の尊厳を感じた。
宮田亮平(東京藝術大学学長)

「土地」と「ことば」と「時間」の3つの軸で立体的に構成されている
世界唯一の3Dによる震災映像記録。
あの震災の実態がよりリアリティをもって
感じられる、忘れてはならない
震災の記録である。
今村文彦(東北大学災害科学国際研究所所長)

津波でみぢかな人を亡くされた方の気持ちがひしひしと伝わってくる。
大災害に遭遇した時、
命を守り生き抜くことの大切さや、
生き残った者として
災害を後世に伝えることの意義を
あらためて教えてくれる貴重な映画だ。
河田惠昭(阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター長)

「大災害を可能な限り、リアルに記録し語り継ぐ」
この映像からは、そんな製作者と災害を受けた方々の「心」を感じます。
映画作りに少しでも参加出来たことに、感謝します。
役所広司(俳優)

監督・脚本:河邑厚德
語り:役所広司
朗読:山根基世
監修:今村文彦
総合プロデューサー・撮影監督:智片通博

音楽:川田俊介
ストリングス:金子飛鳥
ピアノ:Febian Reza Pane
ボーカル:Yucca
音楽監督:尾上政幸
デザイン:粟辻美早、喜田夏記、金箱淳一、木村宗平、市川千鶴子
撮影:伊藤孝雄、金古光雄、小林正英
3D技術:斉藤 晶、井上寛敦、古川弘之、後夷正章
空撮:大高悦裕、大江一志
取材:岡田 亨、原田美奈子、村山 至、仲野 全
編集:荊尾明子
取材協力:東北大学災害科学国際研究所
製作:児野昭彦
製作著作:NHKメディアテクノロジー
協賛:NHKエンタープライズ、NHKエデュケーショナル、
NHKグローバルメディアサービス、NHKプロモーション、
NHKアート、NHK出版、NHKビジネスクリエイト、
NHKアイテック
配給:ソニーPCL 2015年/日本/ドキュメンタリー/カラー/80分/デジタル ©2015NHKメディアテクノロジー